2016県展
- chihiro
- 2016年8月2日
- 読了時間: 2分

本当にバタバタの7月でした。
個人的に、いろいろ悩むことが多く、
こうして県展の作品作りも、一年かけて考えていたのですが、
ピタリと何週間と進行が止まり、
もう出品するのは、無理かなーなんて、思った時期でしたが、
自分に与えられたわずかな時間に、少しづつ少しづつ釉薬を乗せていくだけの毎日をくりかえす内、
何とか、締め切りに間に合った、何とも感慨深い作品でした。
以外と諦めないとできるもんだなーなんて、ありきたりの言葉を思いました。
このサイトやイベントを始めてから、オーダー作業を繰り返す内、自分が表現したいものから遠ざかる瞬間もあります。昨年から悩んだこともありました。
お客様から求められるものと、自分が表現したいものとのギャップがある、そんな現実もあります。
今回の公募出品では、自分がやりたい表現方法と、描きたい題材を作りたかった、そんな感じです。
コンペに出すことは、誰でもない、自己満足の世界やもしれませんから、
ずっと昔に読んで、心に響いていたインディアンの物語を描きました。
コヨーテに誘われて、現実世界の辛さから逃げて行く少女のお話です。
この物語を気に入っていた私は、おそらく思春期真っ只中だったのです。
入選できたらいいなと思っていましたが、どんな奇跡が起こったのか、
奨励賞という入賞もさせていただき、とても嬉しいです。
神様がくれたご褒美かもしれません。
なんだかんだ、副賞で賞金があるようなことも説明に書いてあったので、、、、おお。そこがなお嬉しい。
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